2018年5月17日木曜日

三宅島遠征記パート2

前回の続き
アカコッコ館を出て向かったのは近くにある大路池。
大路池
しかし残念だったのが、この池に泳いでいる魚にオオクチバスブルーギルがいたこと。
果たして特別保護区とは。
この池の周りの林道を歩くと鳥の数は確かに多いことがよく分かります。
フクラスズメ(Arcte coerula
こいつは危険を感じるとめっさ揺れます。
このあとしっかり威嚇で揺れて頂きました。
このあたりで宿に向かう時間に。バス停へ向かいます。
そしてバス停の脇にこんなものが。
わーい水場だーーーーー(棒)










ヒメゲンゴロウ(Rhantus saturalis
ヒメゲン採れたわ
午前中の苦労は一体。
注:この写真は我が家の水槽で撮影したものです。なおかつこの個体は三宅島産の個体ではありません。三宅島産の個体は現在絶賛展足中なのです。今回の三宅島産のヒメゲンに関しては後日また詳しく。おい。

まあーヒメゲンはド普通種なんですがこれだけ採集可能な水場が少ないこの島では見つけるのはそこそこ難しいのかもしれません。
執念のヒメゲン

この後無事に宿に着き、夕食の後夜の三宅島へ。
夜間はアオバズクの鳴き声があちこちから聞こえてくるこの島。僕はフクロウの類は大好きなのですが、フクロウのの鳴き声を聞くと目がうるんでくるという謎の症状を持っています。なんなんですかあれは。今回は残念ながら見つけられなかったものの、尋常じゃない個体数が居たのがこいつ。
アズマヒキガエル(Bufo japonicus formosus
数が尋常じゃねえ。

しかもこいつ、伊豆諸島では国内移入種。夜道を歩いていると二秒で見つかるレベルです。しかもヒキガエルがそもそも移入されていることを知らない人が多いのでは。まずいんじゃないのこれ。
というわけで三宅島のヒキガエルは国内移入種です。
(地道な普及啓発活動)
今回はここまで。二日目とまとめはパート3にて。






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